このページでは歴史(主に古代中国・戦国時代)についてやガンプラ初心者の管理人によるガンプラ製作記を書いていきます。

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今回も前回に引き続き、藺相如が関係しています。
読んでない人はここを読んでみて下さい。

...

...

読みました?

では
前回の一件から数年後秦王と趙王は会合を開きました。(有名な繩池(べんち)の会です)誰も知らないと思いますが
そこで秦王は趙王に
「趙王は音楽好きと聞いているので、瑟(ヒツ・琴に似た楽器)を弾いてもらいたい」
と言いました。
秦王に逆らえるはずもなく仕方なく弾くと、秦王は記録官に
『何年何月何日に趙王に瑟を弾かせる』
と記録させました。
それはいわゆる趙王は秦王の臣下であると記録したような物です。
秦王は前回の借りを返すためにこういうことをしたのでしょう。
趙王にとっては耐え難い屈辱です。

そこでこのままでは趙王が辱めを受けたままになると感じた
藺相如は きたきたぁ
秦王に近づいて
「秦王も音楽が得意と聞いております。ぜひ趙王のために缶(ほとぎ:瓦で作った打楽器)を打って歌を歌ってもらいたいものです。」
と言いました。
秦王は怒って応じませんでしたが、藺相如は
「私と秦王との距離はわずか五歩です。私の血を王様に注ぎましょうか。」(刺し違えるという意味を含む)
といいながら缶を秦王に差し出しました。
仕方なく秦王は缶を一回叩きました。
すかさず藺相如は記録官を呼び
『何年何月何日、秦王は趙王のために缶を打つ』
と記録させました。

長くなるので続きに
それをみてイライラしていた秦王の家臣は
「秦王の長寿を祝って趙の国の15城を譲りませんか」
と言いました。
一瞬のうちに秦王に近づき怒りの表情で秦王の家臣を睨み
「では、秦王も趙王の長寿を祝い秦の首都をお譲り下さい。たとえ秦が優勢だと言ってもまだ大勢が決まったわけではありません。今秦王の首は私の手の内にあります。望まれるのなら受けて立ちましょう。」
言い放ち。ここでも藺相如が活躍しました。
この功もあり藺相如は上卿(宰相)に任命されました。

しかし面白くないのは元々上卿であった廉頗でした。
彼は生え抜きの武将で多くの武功のある歴戦の将軍です。
「なぜ藺相如のような卑しい育ちで口先だけの男の下風に付かなくてはいけないのだ」
と怒鳴り散らし、いつか後を付けねらい恥をかかせてやると言いふらしていました。
それを聞いた藺相如は廉頗から逃げるように避け始めました。
それを不満に思った藺相如の部下は涙を浮かべながら
「なぜ主人は廉頗将軍から避けるのですか。私は臆病な主人に仕えることは出来ません。」
と言いました。
それを聞いた藺相如は

「お前は廉頗と秦王のどちらが恐い。」

部下 「秦王です。」

藺 「私は秦王にすら恐れずに物を言えるのだ、どうして廉頗を恐れようか。私が廉頗を避けているのはこの国を思ってのことだ。
いま秦王が趙を攻めないでいるのは私と廉頗将軍がいるからだ。今私と廉頗という両虎が争えば秦王は喜んで趙に攻めてくる。
だから私は廉頗を避けているのだ。」

この話を伝え聞いた廉頗は大いに恥て、上着を脱ぎいばらの鞭を肩に掛け(その鞭で私を打って下さいの意味)
藺相如に謝罪しました。
その後二人は手を取り合い、「刎頚の交わり」(互いのためならば首を切られてもかまわないと言う意味)を契り
協力して国事に当たり国を富ませました。
とうとう二人が元気なうちは秦は趙を攻めることが出来ませんでした。

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こう書いてみるとますます『藺相如』のすばらしさが分かります。
当時秦王が恐れたのは藺相如だけだったかもしれませんね。
こういう人が日本の政治家だったらいいのにと思う今日この頃です。

この時代にはこのようなすばらしい漢(おとこ)たちがたくさんいるのでこれからいろいろと紹介していきたいと思います。

ではでは。
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2005/10/24(月) 00:06 | | #[ 編集]
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